LSEで開発学を学ぶ

学部からの直接海外大学院進学奮闘記録。(LSE開発学2017年入学)

ついてからの事務手続きたち

これまた自分の忘備録も兼ねて、現地到着以後必要な事務手続き諸々について発生次第整理していこうと思います!

*随時更新

 

*BRP (Biometric Residence Permit)

イギリスの長期滞在許可証(兼身分証明証)です。日本でのビザ申請時に、到着後一定期間以内に必ずBRPを事前に選んだピックアップポイント(郵便局)で受け取ること、と通知されるものです。

大体学校の近くの郵便局か寮の近くの郵便局にみんなしてました。ちなみにLSE近くの郵便局はBRP Collectionの学生で最初の1週間はひたすら大混雑です。私は寮 (Lilian Knowles) の近く(といってもバス使う距離)にしました。が、治安というかまぁあんまり個人的には(というかそこでCollectした人たち結構みんないってましたが...)入りたくはないエリアにある郵便局だったので、オススメはしません...。

LSEのビザ関係の部署のサポートは割ととてもしっかりしてると思います(というかイギリスの移民局自体が多分相当厳しいので面倒を避けるためにそうせざるを得ないんだろうと思います)。BRPはLSEでの正式レジに必要になります。レジ日までにCollectionが間に合わなかった場合、ASAPで受け取り次第Student Serviceに行くよう言われます(結構います)。

 

*Studen Oyster オンライン申し込み

Railcardと合わせたStudent Oyster自体についての記事はこちら

LSE Student Unionからの承認が異様に時間がかかる(1ヶ月)ので、買う場合すぐに申し込んだ方がいいです。

 

*TV Licensing

ポストにそのうち「TV LICENSING」という封筒が届きます。そして異様な高圧的文面で(「法律は学生にも適用されます。訪問されたくなければ今すぐ行動しなさい。法律の正しい側に立ちなさい。」etc.)TVライセンスの有無について意思表示するように、と促してきます。

これ注意が必要なのはライセンスが「いらない」場合でも、オンラインでそう意思表示をしないと本当に人がくるらしいとかなんとかって話なので、まぁちゃんと封筒が届いたら行動しましょう。笑

年間£147でBBCがパソコンでも見放題になるらしいので、見るのであれば別に払う価値はありそうですが...(しかし見る時間がどこにあるんだ、って正直思いますが....)。

 

授業の話 (学期、授業構成、時間割、reading、lecture/seminar)

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気づけば10月。MT Week 2が終わろうとしております...早い!

 

MTとはMichaelmas Termのことで、LSEは次のような3学期構成となっています:

 MT (9-12月):Michaelemas Term

< クリスマス休暇 >

 LT (1-3月):Lent Term

< イースター休暇 >

 ST (4-6月):Summer Term

< 夏休み >

 

通常の1年マスターコースの場合MTとLTに授業、STにテストがまとめてある、という感じのスケジュールのようです。

 

私の所属しているMSc Development Studiesの場合、必修の授業が2つMT/LT通してあり(コアコースとDissertationのクラス)、それ以外に選択授業を4つ選べます。

私はMTに2個、LTに2個にしました。

MT3個で重めにしてLTを軽くする、という人もいるのでそこは個人のスタイルですかね(ただ先生は2個/2個を強くオススメする、とは言ってました...)。

 

各授業はLectureとSeminarから構成されています。

Lectureはクラスによりますが大体1-2h、Seminarも1-2hです。Lectureは全員合同で受けるので、特に開発学部全体で受けるDissertationのクラスはもはや映画館のようなレクチャーシアターを使って数百人単位で受けます。

一方でSeminarの方は定員がMax 15人と定められていて、少人数でディスカッションをひたすらやる場です。

このLecture、Seminarが各クラス1回ずつ週にある感じです。

つまり必修2、選択2の場合は全部で8コマというイメージです。

1日にLecture、Seminarをまとめてしまえば全休3日というツワモノもいたりします。笑

私はバラしてるので平日五日にちょっとずつ入ってるという感じです。

 

各クラスのreadingはレジュメにてlecture readingとseminar readingで分かれている場合もあればいっぺんに「class reading」と書かれている場合もあります。

分量としては、各クラス1週間に論文4本程度でしょうか。つまり3クラスとっていれば単純計算で大体平均12本、というイメージですかね。

まぁちゃんと地道に読めば決してマネジできない量ではないのですが、いかんせんクラスメートの皆さん細かく読み込んでくるのでそこまでメモを取りながらしっかり読むとなると、中々キツイです。笑

それからセミナー文化は、日本の教育を受けて来た人にとって相当チャレンジングだと思います。

というのも1-2hひたすらディスカッション、そして先生によっては強制発言ルールがあったりします。笑

何があれって、ちょっと聞き取れない英語があったりするんですねこれが。

私の場合ドイツ、オランダ、東欧あたりの人の英語がちょっと何言ってるかよくわからないことがあったりします。逆にイタリア、フランス、スペインはわかるし、南アジア、アフリカも大丈夫なのですが。あとアジア系は基本全部大丈夫です!

うーん、なんなんでしょうね、、、アクセントかな、、、。

まぁとにかく、セミナーが一番負荷がかかる場所なことは間違いないです。

評価項目自体は例えばコアコースの場合LTに提出のエッセイとSTの筆記試験のみですし、選択クラスの場合STの試験100%とかなので、セミナーでの発言やプレゼン自体は評価には繋がりません。

なので純粋に自分の理解を深める場所、練習の場所という感じです。

だからまぁできなかったらできるように成長すればいい、それくらいの余裕は許されている場所なんでしょうね。

...最初できないと凹みますけどね。苦笑

まぁ始まったばかりなので、地道に頑張ろうと思います。

 

目下のところ、自炊が日々の息抜きといった感じです。笑

あとは学校から寮まで歩いて帰るのも (35-40分) 中々いい感じですね。Nice time to chillってフラットメイトたちも言ってました。

 

LSEの寮事情についてもまた別記事で書きたいと思います。

 

公共交通機関についての話 (tube / bus)

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結論からいうと、日本の公共交通機関は神です。ほんとに。笑

 

・運行時間の正確さ(特にバス)

ラッシュアワー時の運行間隔の短さ(特にメトロ)

・1回あたりの旅客数(特にメトロ)

・駅のエスカレーターの充実具合

・乗り越し精算ができること(メトロ)

ぱっと思いつく限りでもこれくらい、日本すごいなと思います。苦笑

 

まずロンドンのバスは「every 6 minutes」などと書いてあるだけで、何分に来るかは正直ワカリマセン。その6分間隔っていうのも大体合ってません。

 

そしてpeakの時間帯でもtubeの運行間隔は3-4分に一本だったりします。

 

更に何よりもこれが一番ショックだったんですが、一回あたりの旅客運搬のキャパが少ない!!少なすぎる!!列の先頭の5,6人しか乗れないんですよ!!!!

日本のメトロだと、やっぱりラッシュはすごいですけど一回あたりで結構列消化しますよね?

多分、車両の形に原因がある気がしますね、、、。

日本は四角くて、椅子2列と通路に2列の4列な感じですよね。

tubeはまず丸い(文字通り丸い)。(ので、ドア付近は気をつけないと頭が丸いドア部分にぶつかります。)

ので、3列です。

そしてなんというかムダなスペースが結構ある作りになっている気がします。しきりが多いとか、座席が綺麗に一列ではなく凸凹しているとか。

 

だから「え?それしか乗れないの??」って、びっくりというかショックでした。笑

でもそれがここでは当たり前みたいで、特にイライラするでもなく2本目、3本目を延々10分くらい結構みんな待ち続けてるので、そんなものなのか、、、とイラっときた東京人根性を反省しました。笑

 

それからこれはよく言われてることだと思いますが、tubeの駅にはエスカレーター/エレベーターが無い駅が、結構あります。

バリアフリー概念よ、どこへ、、、。

 

あとは乗り越し精算は、罰金対象です。

これは気をつけないと、日本の感覚で乗り越し精算しようと思ってるとマズイですね。top up (チャージ) は簡単に改札「外」でできますが、これまた注意点が一つあって、現金でチャージできる機械は大抵一箇所しかありません。あとは全部カードのみ対応です。(カード社会らしいですね。)

 

目下のところ、朝はtube、帰りはbus、時間を気にしなくていい休日もbus、という風に使っています。

朝もbusの方が気分的にも景色が見れていいのですが、渋滞が少々怖いかなと。

ただtubeも何本目で乗れるかわからないという話があるので、値段も考慮するとバスの方に軍配が上がるかもしれません。

要検討ですかね、、、。

お得に過ごすお金の話(学生特典等)

色んな学生特典がちまちまあったりするので、自分の整理も兼ねてまとめてみます!

*随時更新

 

*DIG IN.

www.diginbox.com

入寮すると「DIG IN.」と書かれたオレンジの箱が机に置いてあります。お菓子とかSIMカード (そうSIMが入ってるのです!giffgaffってやつです。)、membership numberが書かれたカードが入ってます。全ての寮でそうなのかはちょっとわからないのですが、Sanctuary Student管轄の寮だとあるのかな?

SIMについては私は入寮前に自分で契約をしているので、DIG INのは使ってません。SIM比較についてはまた別の記事でまとめたいと思います。

DIG INのメンバーシップナンバーをサイトにアクセスしてactivateすると、色々学生特典のサービスが使えるようになるっぽいです。外食が安くなる「taste card」の3ヶ月トライアル、NOW TVの30日トライアル、deliverooのクーポン (Uberfoodみたいなやつ?)、Missguided(ファッションオンラインストア)のクーポンなどが入ってます!

とりあえず私はamazon prime studentに申し込みました(でも登録に必要なのはイギリスの大学のメールアカウントなので、DIG IN.は関係ないのかも)。寮だとamazon使い放題なのが嬉しいですね!便利。

 

*Student Oyster Card (£20) / Railcard (£30)

Apply for an Oyster photocard | Transport for London

Student Oyster Card自体はデフォルトでは普通のtop up oyster cardです(オンライン申し込み、£20)。

が、これによってTravelcards(公共交通機関なんでも乗り放題カード/1日から1年まで期間は様々)や Bus & Tram Pass season ticketsを「購入する際に30%オフ」になります。

つまりこれ自体が学生割引の効いたOyster Cardではないのですが、「割引券」として購入時に使える、そしてtravelcardを購入する場合についてはその機能を入れ込んでもらえる、というものらしいです。

 

んんんシステム一段階余計じゃありません、、、?

だってこれわざわざ買わせなくても、Travelcardやseason ticket購入時に学生割引を効かせた物を買わせればいいのでは、、、購入プロセスが1段階多い、、、

 

そしてこれとは別に、Railcard (£30) という「それ自体がOff-peak時間帯は1/3割引料金になるカード」もあります。

 

ということは、です。

A. 普通のtop upを使うか

B. 初期費用£20を出して「割引券」を買い、30%割引価格のtravel cardを買うか

C. 初期費用£20を出して「割引券」を買い、30%割引価格のRailcardを買うか

D. Railcardを普通に買うか

のオプションがあるってことですかね。

うーん、どれがお得かの境目が知りたくなりますね。笑

 今度計算してみた結果ものせますね!

LSEのキャンパスーどんな地区?

渡英から1週間、只今Welcome Weekの真っ最中でまだしばらくドタバタが続きそうな毎日です。

正直いうと昨日くらいまでひたすら眠かった...。

やっと今日くらいから落ち着いてきたなぁという感じです。ジェットラグおそるべし。苦笑 

 

Welcome Weekとは要は色々なイントロイベントが沢山ある「新入生歓迎週間」ってことですね。Library Session, Campus tour, IT account activation, Welcome Presentation...etc. とか!

今日はその中でもちょっと面白いLocal History Tourというのに参加してきたので、その話を。LSEが位置する地域はどういう所なのか、というお話です。

 

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LSEのキャンパスには、そもそも校門というものがありません(!)

Holborn駅から南にKingswayという通りを下って行くとふらっと赤いLSEのロゴが入り口についた建物が現れます。

その辺りからLSE village(これは別にオフィシャルな言い方ではないんですが、友達が言っていてなるほどしっくりくる言い方だなと思い使っています笑)が広がっています。

Villageというのはつまり、通り一帯がLSEエリアだから、という感じです。

LSEの各建物自体についてはまた別の機会に譲ることとして、今回はその周り一帯はどのような雰囲気か、という話です。

 

地図でもわかる通り、近くにLincoln's Inn FieldsというPublic Square (公園的な) があります。

これロンドンで一番大きいPublic Squareらしいです。

(でもSquareと普通のParkの違いがよくわからない自分的にはだってHyde ParkとかBuckinghamの近くのSt. James's Parkとかの方がよっぽど大きいじゃん、とか思うのですが。笑)

で、この隣にLincoln's Innって建物群があります。

これ何かと言うと、有名なBarrister(法廷弁護士)育成学校らしいんですね。

(ガイドのおじいちゃんが「コーヒーのバリスタとアクセント違うから気をつけてね」って言ってたので覚えました。笑)

 

法律家ってlawyerっていうのかと思ってたらイギリスでは担当業務によって違う言い方が使われてるらしく、カツラつけてガウン羽織るような気合い入れてる感じの弁護士はBarrister、日常の中で法律関係の質問をしたい時に聞く相手はSoliciter(事務弁護士)っていうらしいです。

で、このLincoln's Innは気合い入れてるBarristerの老舗養成学校なんだとか。ガイドのおじいちゃん曰くTony Blair, Margaret Thatcherもここで学んだらしい。ただ彼らは途中で「Politicianに逃げた」(おじいちゃん談)。

そして「Inn」って宿場的な意味なんですが、なんでそういうかというと、元々LincolnさんというBarristerが弟子を住み込みで自分のお家(ここ)で教え始めた、と。それが段々段々大きくなって今に至る、と。

で、住み込みだったからそのLincolnさん家が「Lincoln's Inn」って呼ばれるようになったらしいのです。

ちなみにLincoln's Inn FieldsはLincoln's Innの人たちの馬をとめておく場所だったらしい。

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こういう感じのかっこいい古い建物がいっぱい並んでます。自由に入れます。やったね!

 

イギリスには有名なBarrister育成学校が他に3校、同じくロンドンにあるそうです。

 

そして大通り沿いのお隣にはもう一つ法関係の施設、Royal Court of Justice(王立裁判所)があります。そこはかとなくハリーポッターを思い出す趣の建物ですが現役です。

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ちなみにその通りを挟んだ向かいには紅茶の有名店Twiningsの一番最初の店舗 (1706年!)があります。意外に小さい入り口です。

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Royal Court of Justiceが面している通りにはドラゴンの像がありますが、これはCity of London(シティ)の象徴で、City of Westminsterとの境界がそこであることを示しています。

女王がシティに入る際には今でもこのドラゴン像の前で、ロンドン市長にシティへ入る許可を尋ねる儀式が行われるそうです。

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ロンドンって石像やたら多いのはなんでなのだろう。

 

で、このカーブしてる通りを西の方に上がって行くとさっきのKingswayに合流します。

ちなみに、ハリーポッターの中でグリンゴッツ銀行のロケ地として使われたAustralin High Commissionがこの合流地点辺りにあります。

(内部の一般公開はされてないみたいです、残念...。)

*****

 

こうして見てみると、法律エリア、そしてその先にはシティ(金融街)があるので、なんというか「固い」エリアのような気もしますね....笑

まぁとはいえKingswayを渡って西の方にちょっと歩けばCovent Garden(可愛い市場)もあるので、「柔らかい」エリアも全然近いといえば近い訳なのですが。

個人的に、Lincoln's Innの件の話が中々面白かったです。実際にその場所、その建物の中で聞くと、ワァーオって思いますねやっぱり。

 

コースの勉強も楽しみですが、イギリスという国や文化、人々の生活などについても"異邦人"として色々発見できたらなと思います。

 

では今回はこの辺りで!

LSEの歴史 〜 ビーバーの紋章&校訓 裏話 〜

気付けばもう8月も終わりに近付いていて出国が迫っているわけですが、実感がイマイチ湧かない今日この頃です。笑

 

この間久しぶりにハリポタを賢者の石から見直してたんですが、ハーマイオニーが新学期始まる前の夏休みにホグワーツの歴史までしっかり読み込んできてたっていう描写があったのです。そんなきっかけで、ちょっとLSEの歴史について調べてみようという気になりました!( 我ながらミーハーですね...笑 )

ちなみにちょうど学校の紋章に関する学校側のブログ記事があがっていたので、大体はそこから情報引っ張ってきてます。

 

 *****

さて、イギリスの大学にはcoat of arms (紋章) とmotto (校訓) があります。というかまぁ日本の大学でもある所ありますよね。

LSEの紋章はスクールカラーの黒、紫、金、そして本、ビーバーが用いられていて、校訓の「rerum cognoscere causas」が紋章の周りを取り囲むデザインになっています。

 

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この紋章、校訓はどのような経緯で決まったのでしょうか?

 

話は1920年代初頭、William Beveridge(ウィリアム・ベヴァリッジ)学長の時代に遡ります。彼は「ゆりかごから墓場まで」と呼ばれた二次大戦後のイギリス福祉国家の土台となったベヴァリッジ報告書(1942)の著者で、進歩的な社会変革者として知られた経済学者です。

 

元々LSE1885年、貧困と不平等の原因研究を通じた社会変革を目的として、Webb(ウェッブ)夫妻により設立されました。ウェッブ夫妻がメンバーだったフェビアン協会は、20世紀初頭エドワード朝時代のイギリスで卓越した社会主義知識人の集まりとなりました。フェビアン主義は革命的なマルクス主義とは違い、漸進的な社会変革を志向する社会主義の思想です。

 

そんなベヴァリッジ学長時代のLSEは「学校」としての土台固めの時期でした。

1919年、黒・紫・金がスクールカラーとして採択され、1920年末までにはエンブレムと校訓についての議論が持ち上がったそうです。

 

初め、学校側は専門家に外注しようとしたそうですが、経済学の概念はデザインとしてあまり魅力的ではなく結局うまく行かなかったとか。

 

1921年、大学は8人の学生代表を含む委員会を設立。すると学生側は外注結果として提案されていたモノグラムに反対、費用はかかれど紋章の採用を主張しました。実際当時の学生自治会も一定の金銭的負担を負うことに合意し、紋章の採択を後押ししたそうです。

 

結果、委員会は大学の活動を象徴する何らかの動物を用いた紋章を採用することを決定、ビーバーがふさわしいとの合意に至りました。しかしその理由を説明するはっきりとした記述は残っていないそうです。

ただ、一般的に英語圏でビーバーは「work like a beaver」という言葉があるようにそのダム作りの様子から「勤勉」のイメージのある動物のようです。

 

一方でmotto (校訓) の方は学生・教授陣に公募をかけ、最終的に政治経済学のEdwin Cannan教授の案だった「Rerum cognoscere causas」、ラテン語で「 to know the causes of things (事物の原因を知ること)」という意味の言葉が採用されました。この言葉は共和制ローマ末期から帝政ローマ確立期に生きたラテン語詩人Virgilウェルギリウス)のGeorgics (農耕詩) からの一節で、引用箇所の全文は「Felix qui potuit rerum cognoscere causas (事物の原因を認識し得た者は幸いである) 」です。

 

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そんなわけで、紋章のビーバーは「Felix (幸運)」と名付けられたのでした。

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いやー面白い!!

ビーバーくん(勝手に男の子だと思ってる)がFelixって名前なのはどこかで聞いていたけど、こういう経緯だったんですねぇ。

ラテン語はあんまり知らないけど、そういえばハリポタの幸運の魔法薬、「Felix Felicis」って名前だったなぁなんて...笑

 

確かに、物事が「なんでそうなったのか」の原因を知った今、ハッピーですね。笑

 

では今回はこの辺りで!

進学先をどう選んだか

最近ほんとにあっついですね!暑さと湿気で死にそうな今日この頃です。

 

なんだか最近海外大学院進学について色んな方から質問を頂くことが増えました。

し、このブログも予想以上にアクセス頂いているみたいで恐縮です...。

参考にして頂けるような記事を書けるよう、頑張ります!

 

というわけで。

結構聞かれることの多いテーマだったので、「進学先をどう選んだか」という話について一本書いてみようと思います!

 

自分の判断基準としては:

1・開発学で有名なところ

2・社会科学全般について有名なところ

3・時間 / お金

という3つかなぁと。

 

 

*****

1・開発学で有名なところ / 2・社会科学全般について有名なところ

そもそも「開発学」って言ったところで、別に「開発学」自体は例えば法学や経済学のようにそれ自体に方法論がある学問分野というわけではなくて、扱う対象が「開発」という、"雑なラベリング"的意味しかないんじゃないかと自分は思ってるわけなんですけどね。

つまり"Development"という対象を扱うのであれば、方法論自体は国際関係学、経済学、社会学、人類学...etc. まぁなんでもありなんだろうなぁと。

って考えると、自動的に2番目の基準の「社会科学全般について有名なところ」っていうのが譲れなくなるわけです。自分はわりと、厳密な論理性とかを追求してしまうタイプなので。

 

ただ、もちろんこの時に例えば「現場を見ている実務家の生の声に触れたい」という基準の方が大事な場合は、また違った結論になると思います。

(現場にロジックが無いとかいってる訳じゃないですよ!ただ、"何を重視するか"の優先順位は、学校によって違うだろうという話です)

 

要は「自分がどの価値判断を重視するのか」について、自分を振り返ってよく考えてみることが大切なんだと思います。

自分がPersonal Statement (志望動機書) を書く中で、これを本当に突き詰めて何度も考えました。

一つ自分が思ったのは、「今何を大事に思うか」という質問に答えが出て来辛かったら、「過去自分は何をしてきたか」という事実を振り返ることが、考える助けになってくれるということです。

過去の自分の行動は、何より雄弁に自分の正直な思いを写し出してくれているものだなぁと。

 

で、何を重要視するか、がはっきりしたらその判断基準に近いなにがしかの定量的なランキングやらを見る、というのは一つあるかなと。

QS world university ranking はよく参考にされてる指標の一つだと思います。

例えばここで「Development Studies 2017」を見ると、

 1. Sussex, 2. Harvard, 3.Oxford, 4.Cambridge, 5.LSE, ...

ってなってます。

あるいはここで「Social Sciences 2017」を見ると、

 1. Harvard, 2. LSE, 3.Oxford, 4.Cambridge, 5.Stanford, ...

ってなってたりします。

大事な基準が何個かあるなら、各々について調べる方がいいですね。

定性的な評判とかも大事ですけどね!

 

3・時間 / お金

内省的な話の一方で、現実的な話も重要なファクターだと思います。

イギリスは、1年で修士号が取れます。それ以外の国はほぼ全て2年です。

この差は大きい。と自分は感じました。

(単純にイギリスが好きだからイギリスで勉強してみたかったというミーハーな理由もなきにしもあらず....ですが。笑)

ただお金については、北欧や大陸諸国の場合学費がほぼタダという国が結構あるので、2年でもトータルでそっちの方が安いケースがあると思います。

自分もスイスやスウェーデンの大学も見たりしてました。

 

スイスは The Graduate Institute Geneva という、うーん、"国際公務員要請学校"的なところ(※勝手な印象です笑)を考えていました。実際ジュネーブにあるので国連インターンやら国際NGOインターンやらをし放題(しかも単位になる)というのは、そういうキャリアを考えている人にとって大分魅力的だろうと思います。アナン元国連事務総長の母校ですね。ちなみにフランス語もできるようになります。(というかできるようにならないと卒業できない強制カリキュラムです。)

 

スウェーデンLund University を見てました。Genevaほど真剣には見てなかったですが、まぁでも行ってる知り合いもいたので雰囲気良さそうだなぁという印象がありました。(そしてやっぱりミーハーなので、高雅な雰囲気にコロっと行きそうになったのかもしれません...笑)

 

それからもちろんイギリスの他の大学も見てました!

出願したSOASもそうですし、ManchesterとかSussexとかEast Angliaとか。

でもまぁ正直なところ、第一志望のLSEのPersonal Statementを魂込めて書き上げちゃうと、他のところに行きたい気持ちが薄れてしまってあんまりPersonal Statement書けなくなってしまった....っていうのがありまして。ほぼ出さなかったんですよね。苦笑

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長くなりましたが、こんなところですかね?

 

書いていて自分でもアプライの時必死で色々調べて悩んでいたのを思い出しました。笑

 

今この文章を読んでくださっている、この先海外大学院進学を考えておられる皆さん、きっと色々不安だったりするんじゃないでしょうか?

 

私なんて去年どこも受からなくてニートになってたらどうしよう、って思ったりもしました。笑

一緒に海外院進目指していた友人たちもみんなニートの心配してました。笑

でも、みんな秋から行きたい場所に行けるようになりました。

 

とりあえず、このブログ読んでくださってる時点でリサーチ能力素晴らしいと思うので、その調子で行けば大丈夫だと思います。笑

何か質問等あれば、コメントしていただければお答えできる範囲でお答えしますので、お気軽にどうぞ!

 

では今回はこの辺りで。