LSEで開発学を学ぶ

学部からの直接海外大学院進学奮闘記録。(LSE開発学2017年入学)

LSEのキャンパスーどんな地区?

渡英から1週間、只今Welcome Weekの真っ最中でまだしばらくドタバタが続きそうな毎日です。

正直いうと昨日くらいまでひたすら眠かった...。

やっと今日くらいから落ち着いてきたなぁという感じです。ジェットラグおそるべし。苦笑 

 

Welcome Weekとは要は色々なイントロイベントが沢山ある「新入生歓迎週間」ってことですね。Library Session, Campus tour, IT account activation, Welcome Presentation...etc. とか!

今日はその中でもちょっと面白いLocal History Tourというのに参加してきたので、その話を。LSEが位置する地域はどういう所なのか、というお話です。

 

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LSEのキャンパスには、そもそも校門というものがありません(!)

Holborn駅から南にKingswayという通りを下って行くとふらっと赤いLSEのロゴが入り口についた建物が現れます。

その辺りからLSE village(これは別にオフィシャルな言い方ではないんですが、友達が言っていてなるほどしっくりくる言い方だなと思い使っています笑)が広がっています。

Villageというのはつまり、通り一帯がLSEエリアだから、という感じです。

LSEの各建物自体についてはまた別の機会に譲ることとして、今回はその周り一帯はどのような雰囲気か、という話です。

 

地図でもわかる通り、近くにLincoln's Inn FieldsというPublic Square (公園的な) があります。

これロンドンで一番大きいPublic Squareらしいです。

(でもSquareと普通のParkの違いがよくわからない自分的にはだってHyde ParkとかBuckinghamの近くのSt. James's Parkとかの方がよっぽど大きいじゃん、とか思うのですが。笑)

で、この隣にLincoln's Innって建物群があります。

これ何かと言うと、有名なBarrister(法廷弁護士)育成学校らしいんですね。

(ガイドのおじいちゃんが「コーヒーのバリスタとアクセント違うから気をつけてね」って言ってたので覚えました。笑)

 

法律家ってlawyerっていうのかと思ってたらイギリスでは担当業務によって違う言い方が使われてるらしく、カツラつけてガウン羽織るような気合い入れてる感じの弁護士はBarrister、日常の中で法律関係の質問をしたい時に聞く相手はSoliciter(事務弁護士)っていうらしいです。

で、このLincoln's Innは気合い入れてるBarristerの老舗養成学校なんだとか。ガイドのおじいちゃん曰くTony Blair, Margaret Thatcherもここで学んだらしい。ただ彼らは途中で「Politicianに逃げた」(おじいちゃん談)。

そして「Inn」って宿場的な意味なんですが、なんでそういうかというと、元々LincolnさんというBarristerが弟子を住み込みで自分のお家(ここ)で教え始めた、と。それが段々段々大きくなって今に至る、と。

で、住み込みだったからそのLincolnさん家が「Lincoln's Inn」って呼ばれるようになったらしいのです。

ちなみにLincoln's Inn FieldsはLincoln's Innの人たちの馬をとめておく場所だったらしい。

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こういう感じのかっこいい古い建物がいっぱい並んでます。自由に入れます。やったね!

 

イギリスには有名なBarrister育成学校が他に3校、同じくロンドンにあるそうです。

 

そして大通り沿いのお隣にはもう一つ法関係の施設、Royal Court of Justice(王立裁判所)があります。そこはかとなくハリーポッターを思い出す趣の建物ですが現役です。

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ちなみにその通りを挟んだ向かいには紅茶の有名店Twiningsの一番最初の店舗 (1706年!)があります。意外に小さい入り口です。

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Royal Court of Justiceが面している通りにはドラゴンの像がありますが、これはCity of London(シティ)の象徴で、City of Westminsterとの境界がそこであることを示しています。

女王がシティに入る際には今でもこのドラゴン像の前で、ロンドン市長にシティへ入る許可を尋ねる儀式が行われるそうです。

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ロンドンって石像やたら多いのはなんでなのだろう。

 

で、このカーブしてる通りを西の方に上がって行くとさっきのKingswayに合流します。

ちなみに、ハリーポッターの中でグリンゴッツ銀行のロケ地として使われたAustralin High Commissionがこの合流地点辺りにあります。

(内部の一般公開はされてないみたいです、残念...。)

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こうして見てみると、法律エリア、そしてその先にはシティ(金融街)があるので、なんというか「固い」エリアのような気もしますね....笑

まぁとはいえKingswayを渡って西の方にちょっと歩けばCovent Garden(可愛い市場)もあるので、「柔らかい」エリアも全然近いといえば近い訳なのですが。

個人的に、Lincoln's Innの件の話が中々面白かったです。実際にその場所、その建物の中で聞くと、ワァーオって思いますねやっぱり。

 

コースの勉強も楽しみですが、イギリスという国や文化、人々の生活などについても"異邦人"として色々発見できたらなと思います。

 

では今回はこの辺りで!

LSEの歴史 〜 ビーバーの紋章&校訓 裏話 〜

気付けばもう8月も終わりに近付いていて出国が迫っているわけですが、実感がイマイチ湧かない今日この頃です。笑

 

この間久しぶりにハリポタを賢者の石から見直してたんですが、ハーマイオニーが新学期始まる前の夏休みにホグワーツの歴史までしっかり読み込んできてたっていう描写があったのです。そんなきっかけで、ちょっとLSEの歴史について調べてみようという気になりました!( 我ながらミーハーですね...笑 )

ちなみにちょうど学校の紋章に関する学校側のブログ記事があがっていたので、大体はそこから情報引っ張ってきてます。

 

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さて、イギリスの大学にはcoat of arms (紋章) とmotto (校訓) があります。というかまぁ日本の大学でもある所ありますよね。

LSEの紋章はスクールカラーの黒、紫、金、そして本、ビーバーが用いられていて、校訓の「rerum cognoscere causas」が紋章の周りを取り囲むデザインになっています。

 

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この紋章、校訓はどのような経緯で決まったのでしょうか?

 

話は1920年代初頭、William Beveridge(ウィリアム・ベヴァリッジ)学長の時代に遡ります。彼は「ゆりかごから墓場まで」と呼ばれた二次大戦後のイギリス福祉国家の土台となったベヴァリッジ報告書(1942)の著者で、進歩的な社会変革者として知られた経済学者です。

 

元々LSE1885年、貧困と不平等の原因研究を通じた社会変革を目的として、Webb(ウェッブ)夫妻により設立されました。ウェッブ夫妻がメンバーだったフェビアン協会は、20世紀初頭エドワード朝時代のイギリスで卓越した社会主義知識人の集まりとなりました。フェビアン主義は革命的なマルクス主義とは違い、漸進的な社会変革を志向する社会主義の思想です。

 

そんなベヴァリッジ学長時代のLSEは「学校」としての土台固めの時期でした。

1919年、黒・紫・金がスクールカラーとして採択され、1920年末までにはエンブレムと校訓についての議論が持ち上がったそうです。

 

初め、学校側は専門家に外注しようとしたそうですが、経済学の概念はデザインとしてあまり魅力的ではなく結局うまく行かなかったとか。

 

1921年、大学は8人の学生代表を含む委員会を設立。すると学生側は外注結果として提案されていたモノグラムに反対、費用はかかれど紋章の採用を主張しました。実際当時の学生自治会も一定の金銭的負担を負うことに合意し、紋章の採択を後押ししたそうです。

 

結果、委員会は大学の活動を象徴する何らかの動物を用いた紋章を採用することを決定、ビーバーがふさわしいとの合意に至りました。しかしその理由を説明するはっきりとした記述は残っていないそうです。

ただ、一般的に英語圏でビーバーは「work like a beaver」という言葉があるようにそのダム作りの様子から「勤勉」のイメージのある動物のようです。

 

一方でmotto (校訓) の方は学生・教授陣に公募をかけ、最終的に政治経済学のEdwin Cannan教授の案だった「Rerum cognoscere causas」、ラテン語で「 to know the causes of things (事物の原因を知ること)」という意味の言葉が採用されました。この言葉は共和制ローマ末期から帝政ローマ確立期に生きたラテン語詩人Virgilウェルギリウス)のGeorgics (農耕詩) からの一節で、引用箇所の全文は「Felix qui potuit rerum cognoscere causas (事物の原因を認識し得た者は幸いである) 」です。

 

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そんなわけで、紋章のビーバーは「Felix (幸運)」と名付けられたのでした。

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いやー面白い!!

ビーバーくん(勝手に男の子だと思ってる)がFelixって名前なのはどこかで聞いていたけど、こういう経緯だったんですねぇ。

ラテン語はあんまり知らないけど、そういえばハリポタの幸運の魔法薬、「Felix Felicis」って名前だったなぁなんて...笑

 

確かに、物事が「なんでそうなったのか」の原因を知った今、ハッピーですね。笑

 

では今回はこの辺りで!

進学先をどう選んだか

最近ほんとにあっついですね!暑さと湿気で死にそうな今日この頃です。

 

なんだか最近海外大学院進学について色んな方から質問を頂くことが増えました。

し、このブログも予想以上にアクセス頂いているみたいで恐縮です...。

参考にして頂けるような記事を書けるよう、頑張ります!

 

というわけで。

結構聞かれることの多いテーマだったので、「進学先をどう選んだか」という話について一本書いてみようと思います!

 

自分の判断基準としては:

1・開発学で有名なところ

2・社会科学全般について有名なところ

3・時間 / お金

という3つかなぁと。

 

 

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1・開発学で有名なところ / 2・社会科学全般について有名なところ

そもそも「開発学」って言ったところで、別に「開発学」自体は例えば法学や経済学のようにそれ自体に方法論がある学問分野というわけではなくて、扱う対象が「開発」という、"雑なラベリング"的意味しかないんじゃないかと自分は思ってるわけなんですけどね。

つまり"Development"という対象を扱うのであれば、方法論自体は国際関係学、経済学、社会学、人類学...etc. まぁなんでもありなんだろうなぁと。

って考えると、自動的に2番目の基準の「社会科学全般について有名なところ」っていうのが譲れなくなるわけです。自分はわりと、厳密な論理性とかを追求してしまうタイプなので。

 

ただ、もちろんこの時に例えば「現場を見ている実務家の生の声に触れたい」という基準の方が大事な場合は、また違った結論になると思います。

(現場にロジックが無いとかいってる訳じゃないですよ!ただ、"何を重視するか"の優先順位は、学校によって違うだろうという話です)

 

要は「自分がどの価値判断を重視するのか」について、自分を振り返ってよく考えてみることが大切なんだと思います。

自分がPersonal Statement (志望動機書) を書く中で、これを本当に突き詰めて何度も考えました。

一つ自分が思ったのは、「今何を大事に思うか」という質問に答えが出て来辛かったら、「過去自分は何をしてきたか」という事実を振り返ることが、考える助けになってくれるということです。

過去の自分の行動は、何より雄弁に自分の正直な思いを写し出してくれているものだなぁと。

 

で、何を重要視するか、がはっきりしたらその判断基準に近いなにがしかの定量的なランキングやらを見る、というのは一つあるかなと。

QS world university ranking はよく参考にされてる指標の一つだと思います。

例えばここで「Development Studies 2017」を見ると、

 1. Sussex, 2. Harvard, 3.Oxford, 4.Cambridge, 5.LSE, ...

ってなってます。

あるいはここで「Social Sciences 2017」を見ると、

 1. Harvard, 2. LSE, 3.Oxford, 4.Cambridge, 5.Stanford, ...

ってなってたりします。

大事な基準が何個かあるなら、各々について調べる方がいいですね。

定性的な評判とかも大事ですけどね!

 

3・時間 / お金

内省的な話の一方で、現実的な話も重要なファクターだと思います。

イギリスは、1年で修士号が取れます。それ以外の国はほぼ全て2年です。

この差は大きい。と自分は感じました。

(単純にイギリスが好きだからイギリスで勉強してみたかったというミーハーな理由もなきにしもあらず....ですが。笑)

ただお金については、北欧や大陸諸国の場合学費がほぼタダという国が結構あるので、2年でもトータルでそっちの方が安いケースがあると思います。

自分もスイスやスウェーデンの大学も見たりしてました。

 

スイスは The Graduate Institute Geneva という、うーん、"国際公務員要請学校"的なところ(※勝手な印象です笑)を考えていました。実際ジュネーブにあるので国連インターンやら国際NGOインターンやらをし放題(しかも単位になる)というのは、そういうキャリアを考えている人にとって大分魅力的だろうと思います。アナン元国連事務総長の母校ですね。ちなみにフランス語もできるようになります。(というかできるようにならないと卒業できない強制カリキュラムです。)

 

スウェーデンLund University を見てました。Genevaほど真剣には見てなかったですが、まぁでも行ってる知り合いもいたので雰囲気良さそうだなぁという印象がありました。(そしてやっぱりミーハーなので、高雅な雰囲気にコロっと行きそうになったのかもしれません...笑)

 

それからもちろんイギリスの他の大学も見てました!

出願したSOASもそうですし、ManchesterとかSussexとかEast Angliaとか。

でもまぁ正直なところ、第一志望のLSEのPersonal Statementを魂込めて書き上げちゃうと、他のところに行きたい気持ちが薄れてしまってあんまりPersonal Statement書けなくなってしまった....っていうのがありまして。ほぼ出さなかったんですよね。苦笑

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長くなりましたが、こんなところですかね?

 

書いていて自分でもアプライの時必死で色々調べて悩んでいたのを思い出しました。笑

 

今この文章を読んでくださっている、この先海外大学院進学を考えておられる皆さん、きっと色々不安だったりするんじゃないでしょうか?

 

私なんて去年どこも受からなくてニートになってたらどうしよう、って思ったりもしました。笑

一緒に海外院進目指していた友人たちもみんなニートの心配してました。笑

でも、みんな秋から行きたい場所に行けるようになりました。

 

とりあえず、このブログ読んでくださってる時点でリサーチ能力素晴らしいと思うので、その調子で行けば大丈夫だと思います。笑

何か質問等あれば、コメントしていただければお答えできる範囲でお答えしますので、お気軽にどうぞ!

 

では今回はこの辺りで。

 

留学準備 [01] To Do 整理

すっかり久しぶりの記事更新になってしまいました。前回記事が2月でもう6月って、早いですね!笑

最近 "見える化" にハマっていることもあり(笑) 、

この記事にて進学先確定以降のTo Doについて、時系列で整理してみたいと思います!

やることいっぱい!!

 

2月

✔️進学先確定

✔️寮アプライ

 :他の大学と比べかなり早いタイミングで進みます。入学審査は時間かかったけど(笑)、LSE基本仕事鬼早いです。

3月

✔️寮確定、デポジットpayment

✔️beoビザサポート申し込み(=ビザ申請の流れ把握)

 :リソースへのアクセスというメリットが個人的にはかなり大きいと思うのでオススメです。

4月

✔️Offer holdersのFacebookグループができ始める (コース毎、寮毎も)

 :別に大した話は進んでませんが、どんな人がいるとか入寮日は交渉次第で前倒しできるらしいとかちょいちょい情報は落ちてくるので入ってるといいかもですね。

5月

✔️ぼちぼち自炊修行開始

 :ずっと実家マンだったので切実、、、。

✔️CAS発行

 :ただしpaymentの前に来たのでupdate版でビザは出します。

✔️学費payment

 :地味なトラップ。クレカで払うにしても上限あげないとキツイはずです。デビットカードだと普通にいけるのかな?私は口座送金にしました。ただそれも通常の海外送金でなくLSE指定のやり方があるので(そっちの方が安いから嬉しいんですが)、要チェック。そして日本の銀行は慣れていないので鬼時間かかります。午前中に行くべし。

✔️デビットカード申し込み

 :寮費の支払いなどまとまった支払いをする際に、学生の身分だと重宝します。笑

6月

✔️ビザ申請準備本腰

✔️学費払い済み記載のCAS

7月

✔︎ビザ申請@上旬 (約3週間)

✔︎beo交流会

 :この秋から渡英するbeo利用者同士の交流会。同じ大学の人に会える...かも!結構進学先は多岐に渡っている印象でした。

8月

✔︎LSE主催出発前イベント

 :各国のLSE同窓会主催で開催される、大学公式イベント。各大学毎にこういう出発前イベントがあるみたいですね。

✔︎ビザ受け取り→留学生保険申し込み

✔︎先輩との物品受け取り詳細確認 (WhenWhereWhatHow)→航空券予約

✔︎寮費1/3 payment@下旬 (1月、4月に残りのpayment)

・前入りホテル確保

iphone SIMフリー

MacBook 電池パック交換

・変換プラグ+タコ足 買い足し

9月

・Welcome week スケジュールチェック

・パッキング

・渡英

・先輩から生活用品受け取り@ロンドン

 

 

LSE@第一志望合格!!

先々週から先週くらいにかけてニューヨークに行っていたんですが、滞在最終日前夜、やっとフリーに観光できる1日が来るぞぉおおと祭り前夜のテンションな時に、それでも(寝る前にチェックをするのがもはや染み付いた習慣だったので)LSE for You (というアカウントでアプリケーションの追跡をするのです) にアクセスして見たら。

 

ん?なんかいつもと画面違うぞ?

これは....

うぉおおおおお受かったぁああああ(発狂)

 

という、なんとも記憶に残る合格を知った瞬間となりました。笑

LSEは第一志望だったので、進学先はLSE (MSc Development Studies) で確定です!

アプリケ完了の通知を受け取ったのが12/14で、合格通知が2/4だったので地味にかかりましたね...。

 

LSEは一つ前のSOASの記事で書きましたがロンドン大学群の1つで、社会科学分野で有名な大学です。(ちなみに真っ赤でスタイリッシュなロゴが印象的ですが、個人的にはフェビアン協会が設立したってことと関係あるのかな...とか思ってます。笑)

色々いわれてる有名な大学ですが、私としては大学で国際関係学の方でついていた先生がLSE出身で、その授業スタイルがどうもLSEのスタイルそのまんまらしいという話もきき、こういう学びをもっとしたい!!って思ったのが、LSEで学びたいって思った最初のきっかけです。

あんまりLSEに行った先輩というのは周りにいないんですが、伝え聞く話によればどうもスパルタカリキュラムでLSEは有名らしいのでまぁ......1年修行して来る覚悟でいます。笑

でも人生でそんなに気合い入れて好きなこと学べる機会って無いと思うので、本当にいい機会ですよね!基本自分はポジティブ人間なので思いっきり楽しんでやってこようと思ってます!

 

さーて。

そして進学先が決まったら決まったで、やることいっぱいなんですよね!

進学先確定後の準備プロセスについてはまた記事を改めて今後整理していこうと思います。

ぼちぼち周りの海外院進組も進学先が確定していて、いよいよって感じです!!

SOAS合格!

数日前 (1/20 金) に、SOASのMSc Development Studiesからオファーを頂けました!

 

私はまだ学部生なので、「GPA 3.3以上で無事学部を卒業すること」という条件は一応ついていますが、IELTSスコアなどは問題ないので実質合格です!

アプライから綺麗に2週間ぴったりでオファーが来ました。SOASより前に出したところはまだ結果が出ていないのを考えると、かなり早い気がします。

しかしSOASの合格は嬉しいですね、とにかくホッとしました!!

 

SOAS (School of Oriental and African Studies) はUniversity of London, 日本語でいうとロンドン大学"群"の1つです。ロンドン大学、といってしまうと一つのキャンパスの一つの大学のように聞こえますが、実際には独立した自治権を持つ各々に個別の特色を持つ大学たちの連合、が"University of London"だと思いますので"群"といった方が正しいかと。他にロンドン大学群で有名なところはLSE (London School of Economics), UCL (University College London *夏目漱石が留学していた所), KCL (King's College London) などが挙げられるでしょうか。

 

SOASはその名の通り"東洋アフリカ学院"なので、地域研究が強い所です。また、私の大学からSOASへは多くの交換留学生や修士課程進学者がいるので、よく友達のFacebookでキャンパスの写真を見たりと、わりと馴染み深いところでもあります。 私自身はキャンパスの周りは歩いたことがあっても中に入ったことは無く(!) 、ただ見ている感じでは中々エキゾチックなというか「ここは一体どこの国??」という感じの多様性のあるキャンパス空間のようで、とても楽しそうなところだと思います!

 

もちろんその開発学コースの質の高さについては2016年のQS世界大学ランキング (開発学) で11位と安定した評価を獲得しています。

*参考:2016年QS世界大学ランキング (開発学) 

1位 Harvard (US), 2位 Sussex (UK), 3位 LSE (UK), 4位 Oxford (UK), 5位 UC Berkeley (US), 6位 Cambridge (UK), 7位 Manchester (UK), 8位 ANU (Australia), 9位 Stanford (US), 10位 Cape Town (South Africa), 11位 SOAS (UK), 12位 UEA (UK), ...

 

....イギリス多い!!笑 上位7/12がイギリスってこう、字面がすごい。笑

まぁただランキングが全てじゃないといえば確かにそうで。特に上位に入ってる大学の場合、もうランキングよりはその大学のカラーと自分とのマッチングで決めないと、という部分は大きいと思います。

 

まだ結果待ちのところがあるので進学先の確定自体はまだですが、今はとにかくSOASという、自分が「行きたい」と思える所からオファーを頂けたことが素直に嬉しいです!

 

卒論も出し終わり、あとは本当に進学先の決定を残すのみです。

大学に入学した頃は自分が学部から直接海外の大学院に進学できるなんて思えなかったけど(したいとは思っていたけど!)、ここまで来たんだなぁとしみじみしてしまう今日この頃です。

IELTS

英語が元からできる帰国子女でもない限り、やっぱり一番の壁は英語ですよね。

実際英語力がネックで、マスターの前に一年語学学校に現地で通ったり、9月のスタートの前の夏にサマースクールに通ったり、というケースはよく聞きます。サマースクールに通えばConditional Offerでも入れるだけあって行く人は多いみたいですが、プラス100万とからしいのでお金に余裕がないとちょっと....。

というわけで一番いいのはアプライまでにスコアをしっかりとって、Unconditional Offerをもらうことです!

ちなみに私の大学入学時のTOEFL ITP (PBTに近いですがSpeakingがありません) のスコアは、550/677 でした。(IELTS 6.0, TOEFL iBT 60くらい?) 

大学4年の夏に受けたIELTSでは8.0 (Reading 8.5 Listening 8.5 Speaking 7.5 Writing 7.0)まで伸びました。(TOEFL iBT 110~114くらい?)

もちろんIELTSとTOEFLだと形式も違うので一概に比較することは難しいですし、どちらが合うかは人によって違うだろうと思います。私の場合はパソコンよりも筆記型かつ対人面接のIELTSの方が相性が良かったようです。

とは言え私も全然ペラペラではないですし、私よりできる人は星の数ほどいるわけです。が、Unconditional Offerをもらうには足りるスコアなので、参考になればという思いで以下で自分の英語の勉強法についてIELTSと絡めつつ書いてみようと思います!

 

1. 英語ディベート

2. 英語開講の授業を毎学期必ずとる

3. 英語を使うプログラム(国内 / 海外) に参加する

4. 英語の論文をひたすら読む

5. 卒論は英語

 

1. 英語ディベート

大学の英語ディベート部でみっちり英語でのパブリックスピーチの基礎を叩き込まれたことはやはり大きいです。部に入った頃は1分もろくにスピーチできませんでしたが、部で練習していればそのうち7分普通に喋れるようになります。同期と切磋琢磨しながら、という環境はやはり飛躍的な英語力向上に繋がります。加えてディベートなので、ロジカルに議論を組み立てるアカデミックな力も身につき、これは後々論文を書く上でも非常に役に立ちました。またディベーターの習慣として常にBBCやEconomistをチェックするようになります。これで日常的に英語と触れるようになりますし語彙も増えていきます。

2. 英語開講の授業を毎学期必ずとる

これはそういう大学でないと難しいことだとは思いますが、自分の大学では常に英語開講の授業があるので積極的にとるようにしていました。というより専攻的に(国際関係学)自然と英語開講の授業が多かったという方が正確かもしれません。

3. 英語を使うプログラム (国内/海外) に参加する

今の時代交換留学をせずとも様々な国際的なプログラムに何度も参加をすることで準備をすることはできます。学生会議やインターンシップなど探してみると良いと思います。

4. 英語の論文をひたすら読む

これで一気にReading力が上がったと思います。そしてReadingが上がれば自然、読んでいる内に使ってみたいと思ったフレーズなどを覚えるのでWriting力も上がるものです。初めは確かに読んでいて苦しいし辞書を引きまくって書き込みをしまくると思うのですが、それをやらなければ読めないのは初めのうちだけです。いつかふっと一気にストレスなく読める段階にスイッチが切り替わると思います。そうなるともう後はしめたものです!

5. 卒論は英語

これでdissertationなんて全く怖くなくなります。だって学部でも10,000 words程度の卒論は書きますから!笑 (いやもちろん質が違うという話はありますがね苦笑)

 

IELTS

 

http://ielts-simon.com/

かなり有名ですがこのSimon先生 (元IELTS採点官) のサイトはしっかり使いこなすと良いです。過去問とその答えが解説付きで紹介されています。自分はIELTS対策としてはこのサイトのWriting, Speakingに特にお世話になりました。

Reading, Listeningに関しては特に「IELTSだから」という対策は必要ないと思います。それよりは上記のような英語の基礎体力向上という心がけで日頃からニュースや雑誌、授業、イベント、論文などで英語に触れ続けることでこの二技能はある程度までは上げることができます。ちなみにListeningについては個人的にYoutubeにあるイギリスの国会中継の動画とかアメリカ大統領選挙関連のスピーチ動画とか見るの好きでした。あとハリーポッターとかイギリスが舞台の映画を英語字幕で見たりもしてました。(これは英語というかイギリスが好きだからっていうのが理由の大部分ですが...笑)とにかく自分が面白いと思うものを英語で触れていればいいんじゃないでしょうか!

Writing(特にTask 2対策)については更に、

Pros and Cons: A Debaters Handbook

http://amzn.to/2ftI7GQ

という本をネタ張及び言い回し参考用として使っていました。ものすごく気取った(=ディベーターが得てして好きな)言葉遣いを真似できるのは語彙力アップにいい...ですよ!笑

Speakingについては...自分はスコアがブレブレ(7.5→6.0→6.5→7.5)でしたし、面接官との相性などもあるので、安定したスコアの出し方というのは正直難しいのかもと思います。帰国子女でない周りの日本人のスコアの取り方としてはReading, Listeningで8点台を狙ってWriting, Speakingの底上げを図って全体で7.5を目指す、という取り方がぼちぼちだったような気がします。

 

英語のスコアをある程度持っていないと大学からのオファー自体がコンディショナルになりますし(学部生は自動的にコンディショナルですがそれに加えて英語条件が発生するという意味で)、それ以前に色々な奨学金に応募する際の足切り回避のためには大体IELTS 7.0以上は留学1年前の夏の段階で持っておく必要があるかと思います。