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Something to live for, great enough to die for.

学部からの直接海外大学院進学奮闘記録。(LSE開発学2017年入学)

LSE@第一志望合格!!

先々週から先週くらいにかけてニューヨークに行っていたんですが、滞在最終日前夜、やっとフリーに観光できる1日が来るぞぉおおと祭り前夜のテンションな時に、それでも(寝る前にチェックをするのがもはや染み付いた習慣だったので)LSE for You (というアカウントでアプリケーションの追跡をするのです) にアクセスして見たら。

 

ん?なんかいつもと画面違うぞ?

これは....

うぉおおおおお受かったぁああああ(発狂)

 

という、なんとも記憶に残る合格を知った瞬間となりました。笑

LSEは第一志望だったので、進学先はLSE (MSc Development Studies) で確定です!

アプリケ完了の通知を受け取ったのが12/14で、合格通知が2/4だったので地味にかかりましたね...。

 

LSEは一つ前のSOASの記事で書きましたがロンドン大学群の1つで、社会科学分野で有名な大学です。(ちなみに真っ赤でスタイリッシュなロゴが印象的ですが、個人的にはフェビアン協会が設立したってことと関係あるのかな...とか思ってます。笑)

色々いわれてる有名な大学ですが、私としては大学で国際関係学の方でついていた先生がLSE出身で、その授業スタイルがどうもLSEのスタイルそのまんまらしいという話もきき、こういう学びをもっとしたい!!って思ったのが、LSEで学びたいって思った最初のきっかけです。

あんまりLSEに行った先輩というのは周りにいないんですが、伝え聞く話によればどうもスパルタカリキュラムでLSEは有名らしいのでまぁ......1年修行して来る覚悟でいます。笑

でも人生でそんなに気合い入れて好きなこと学べる機会って無いと思うので、本当にいい機会ですよね!基本自分はポジティブ人間なので思いっきり楽しんでやってこようと思ってます!

 

さーて。

そして進学先が決まったら決まったで、やることいっぱいなんですよね!

進学先確定後の準備プロセスについてはまた記事を改めて今後整理していこうと思います。

ぼちぼち周りの海外院進組も進学先が確定していて、いよいよって感じです!!

SOAS合格!

数日前 (1/20 金) に、SOASのMSc Development Studiesからオファーを頂けました!

 

私はまだ学部生なので、「GPA 3.3以上で無事学部を卒業すること」という条件は一応ついていますが、IELTSスコアなどは問題ないので実質合格です!

アプライから綺麗に2週間ぴったりでオファーが来ました。SOASより前に出したところはまだ結果が出ていないのを考えると、かなり早い気がします。

しかしSOASの合格は嬉しいですね、とにかくホッとしました!!

 

SOAS (School of Oriental and African Studies) はUniversity of London, 日本語でいうとロンドン大学"群"の1つです。ロンドン大学、といってしまうと一つのキャンパスの一つの大学のように聞こえますが、実際には独立した自治権を持つ各々に個別の特色を持つ大学たちの連合、が"University of London"だと思いますので"群"といった方が正しいかと。他にロンドン大学群で有名なところはLSE (London School of Economics), UCL (University College London *夏目漱石が留学していた所), KCL (King's College London) などが挙げられるでしょうか。

 

SOASはその名の通り"東洋アフリカ学院"なので、地域研究が強い所です。また、私の大学からSOASへは多くの交換留学生や修士課程進学者がいるので、よく友達のFacebookでキャンパスの写真を見たりと、わりと馴染み深いところでもあります。 私自身はキャンパスの周りは歩いたことがあっても中に入ったことは無く(!) 、ただ見ている感じでは中々エキゾチックなというか「ここは一体どこの国??」という感じの多様性のあるキャンパス空間のようで、とても楽しそうなところだと思います!

 

もちろんその開発学コースの質の高さについては2016年のQS世界大学ランキング (開発学) で11位と安定した評価を獲得しています。

*参考:2016年QS世界大学ランキング (開発学) 

1位 Harvard (US), 2位 Sussex (UK), 3位 LSE (UK), 4位 Oxford (UK), 5位 UC Berkeley (US), 6位 Cambridge (UK), 7位 Manchester (UK), 8位 ANU (Australia), 9位 Stanford (US), 10位 Cape Town (South Africa), 11位 SOAS (UK), 12位 UEA (UK), ...

 

....イギリス多い!!笑 上位7/12がイギリスってこう、字面がすごい。笑

まぁただランキングが全てじゃないといえば確かにそうで。特に上位に入ってる大学の場合、もうランキングよりはその大学のカラーと自分とのマッチングで決めないと、という部分は大きいと思います。

 

まだ結果待ちのところがあるので進学先の確定自体はまだですが、今はとにかくSOASという、自分が「行きたい」と思える所からオファーを頂けたことが素直に嬉しいです!

 

卒論も出し終わり、あとは本当に進学先の決定を残すのみです。

大学に入学した頃は自分が学部から直接海外の大学院に進学できるなんて思えなかったけど(したいとは思っていたけど!)、ここまで来たんだなぁとしみじみしてしまう今日この頃です。

私の留学の動機・学びたいこと

一般的な情報以外に私自身の話も、自分の頭の整理も兼ねて初めの方で少し書いておこうと思います。

 

私は日本国内の大学学部から、直接海外大学院進学を目指しています。

大学では国際関係学を主専攻、開発研究を副専攻にしています。元々国際開発・貧困の問題を学んで国連などで働きたいという思いを持って大学に入ったのですが、貧困という概念自体非常に定義が難しいこと、そして開発のあり方についても色々と見方があることなどを知ったことで、ある特定の分野(教育や経済)に専門を絞り込む前にまず社会科学の基礎素養を身につける必要を感じるようになり、政治学・国際関係学の理論や概念を中心に学部では勉強してきました。

 

その結果自分なりに開発というものが目指すべきものはこんな形じゃないだろうか、という答えが形成されつつあるのが今の状態です。

もちろん、普遍的な「開発とはかくあるべきだ」という答えがあるとはいいません。そもそもそんなことは誰にも証明できませんし。ただ、人はそれでも各々自分の信じる価値規範というものは持っていてよいと思いますし、その方が人生に意味を見出せるので各々が幸福でいれるとも思うのです。(最終的には幸福に生きたいという話です。)ま、でも押し付けと自分の信じる価値の追求とのバランスをどう取るのか、っていう難しい問いがありますが!(ちなみにこの問題についての自分の考えはとてもここで文字にまとめられるほど整理されてはないです。苦笑)

そういうわけで、そんな人生哲学のような(若造のものではありますが)ものができたところで、より実践的な「開発」に特化した知識を身に付けたいというのが大学院進学に際してのモチベーションです。

 

ただ開発といっても色々アプローチはあるわけで、その中で自分は何をやりたいのか、という話になるわけですが。

スペシフィックなエリアを言うのであれば、開発援助ガバナンス(援助機関+フォーマルなガバナンスが指す所のものも含めてのネットワークガバナンスに近い意味)と住民参加、という所です。

当事者の声の反映と機能する政策作りのバランスって、すごく難しいと思うんです。Legitimacy(正統性)とFeasibility(実行可能性)のバランスというか。

本当に今の開発政策って当事者と繋がってるんですかね?っていう疑問が自分の中にあります。でもこの疑念はきっと自分の目で現場を見ない限り解けないものだと思うので、修士をとった後の実務の中で現場を見て、またその時自分が次に何を考えるのか、楽しみでもあったりします。

まー長い道のりですよね。笑 でも実際学びや何かの追求って、常に終わらないプロセスなんだと思うんですよね。そしてだからこそワクワクするというか。でもちゃんと小さな進歩や成果はできるから、意味があると実感できたりもするというか。

 

そんなわけで自分の考えているコースについてですが、そういうわけで自分は開発「政策」の部分を学びたいと思っています。割とフィールド寄りのところと、政策分析を中心に扱うところと、大学によってやっぱりカラーってありますよね。そして、これはあくまで肌感覚ですが、"開発"というとフィールド寄りの方を志向する人の方がマジョリティなのかな?という感じはあります。だから周りに途上国開発・平和構築でキャリアを考えている人は環境的にまぁそれなりにいるんですが、開発「政策」となると今の所いない、というところです。大学院でそういう話ができるクラスメートが沢山できたらいいなぁ!なんて思ったり。

IELTS

私の大学入学時のTOEFL ITP (PBTに近いですがSpeakingがありません) のスコアは、550/677 でした。(IELTS 6.0, TOEFL iBT 60くらい?) 

これが、大学4年の夏に受けたIELTSでは8.0 (Reading 8.5 Listening 8.5 Speaking 7.5 Writing 7.0)まで伸びました。(TOEFL iBTだと110~114くらい?)

もちろんIELTSとTOEFLだと形式も違うので一概に比較することは難しいですし、どちらが合うかは人によって違うようです。自分の場合はパソコンよりも筆記型かつ面接が対人のIELTSの方が相性が良かったようです。

英語が元からできる帰国子女でもない限り、やはり一番の壁は英語かと思います。なので以下では自分の英語の勉強法についてIELTSと絡めつつ書いてみようと思います。

 

1. 英語ディベート

2. 英語開講の授業を毎学期必ずとる

3. 英語を使うプログラム(国内 / 海外) に参加する

4. 英語の論文をひたすら読む

5. 卒論は英語

 

1. 英語ディベート

大学の英語ディベート部でみっちり英語でのパブリックスピーチの基礎を叩き込まれたことはやはり大きいです。部に入った頃は1分もろくにスピーチできませんでしたが、部で練習していればそのうち7分普通に喋れるようになります。同期と切磋琢磨しながら、という環境はやはり飛躍的な英語力向上に繋がります。加えてディベートなので、ロジカルに議論を組み立てるアカデミックな力も身につき、これは後々論文を書く上でも非常に役に立ちました。またディベーターの習慣として常にBBCやEconomistをチェックするようになります。これで日常的に英語と触れるようになりますし語彙も増えていきます。

2. 英語開講の授業を毎学期必ずとる

これはそういう大学でないと難しいことだとは思いますが、自分の大学では常に英語開講の授業があるので積極的にとるようにしていました。というより専攻的に(国際関係学)自然と英語開講の授業が多かったという方が正確かもしれません。

3. 英語を使うプログラム (国内/海外) に参加する

今の時代交換留学をせずとも様々な国際的なプログラムに何度も参加をすることで準備をすることはできます。学生会議やインターンシップなど探してみると良いと思います。

4. 英語の論文をひたすら読む

これで一気にReading力が上がったと思います。そしてReadingが上がれば自然、読んでいる内に使ってみたいと思ったフレーズなどを覚えるのでWriting力も上がるものです。初めは確かに読んでいて苦しいし辞書を引きまくって書き込みをしまくると思うのですが、それをやらなければ読めないのは初めのうちだけです。いつかふっと一気にストレスなく読める段階にスイッチが切り替わると思います。そうなるともう後はしめたものです!

5. 卒論は英語

これでdissertationなんて全く怖くなくなります。だって学部でも10,000 words程度の卒論は書きますから!笑 (いやもちろん質が違うという話はありますがね苦笑)

 

IELTS

 

http://ielts-simon.com/

かなり有名ですがこのSimon先生 (元IELTS採点官) のサイトはしっかり使いこなすと良いです。過去問とその答えが解説付きで紹介されています。自分はIELTS対策としてはこのサイトのWriting, Speakingに特にお世話になりました。

Reading, Listeningに関しては特に「IELTSだから」という対策は必要ないと思います。それよりは上記のような英語の基礎体力向上という心がけで日頃からニュースや雑誌、授業、イベント、論文などで英語に触れ続けることでこの二技能はある程度までは上げることができます。ちなみにListeningについては個人的にYoutubeにあるイギリスの国会中継の動画とかアメリカ大統領選挙関連のスピーチ動画とか見るの好きでした。あとハリーポッターとかイギリスが舞台の映画を英語字幕で見たりもしてました。(これは英語というかイギリスが好きだからっていうのが理由の大部分ですが...笑)とにかく自分が面白いと思うものを英語で触れていればいいんじゃないでしょうか!

Writing(特にTask 2対策)については更に、

Pros and Cons: A Debaters Handbook

http://amzn.to/2ftI7GQ

という本をネタ張及び言い回し参考用として使っていました。ものすごく気取った(=ディベーターが得てして好きな)言葉遣いを真似できるのは語彙力アップにいい...ですよ!笑

Speakingについては...自分はスコアがブレブレ(7.5→6.0→6.5→7.5)でしたし、面接官との相性などもあるので、安定したスコアの出し方というのは正直難しいのかもと思います。帰国子女でない周りの日本人のスコアの取り方としてはReading, Listeningで8点台を狙ってWriting, Speakingの底上げを図って全体で7.5を目指す、という取り方がぼちぼちだったような気がします。

 

英語のスコアをある程度持っていないと大学からのオファー自体がコンディショナルになりますし(学部生は自動的にコンディショナルですがそれに加えて英語条件が発生するという意味で)、それ以前に色々な奨学金に応募する際の足切り回避のためには大体IELTS 7.0以上は留学1年前の夏の段階で持っておく必要があるかと思います。

情報収集のツールたち

自分の整理用という意味でも、まとめてみました。

ただし

"開発学(個別の分野というより全般的な理論・政策中心)/イギリス/ LSE多め"

という偏りがあると思います。

 

【本】

・大学院留学のすべて 入学後絶対後悔しないための10のステップ(明日香出版)

http://amzn.to/2g52hdX

【ブログ】

・5906kmの夢〜LSE留学記〜 (LSE Development Studies, 2014年入学)

http://bit.ly/2fZNuBS

・フリーター、イギリスへ行く (LSE Social Policy, 2014年入学)

http://bit.ly/2fLkrAT

・Kikuta Blog (LSE Social Policy, 2015年入学)

http://bit.ly/2ftEH6M

LSE・経済学修士留学戦記 (LSE Economics, 2012年入学)

http://ameblo.jp/lse-econ/

・ロンドンLSE留学日記 (LSE Economics(?), 2015年入学)

http://keiolsesfc.exblog.jp/

・開発学留学で途上国援助を仕事に!(Manchester, 2008年入学)

http://developstudy.blog13.fc2.com/

・世界の色彩 (UCL IOE, 2015年入学)

http://www.sekaikaise.com/archive

*以下特に奨学金関係*

・ロンドン留学日記2014-2015

http://nutty00.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

 ・イギリスで徒然草(旧ランカスター日記)

http://lancasteruniv.blog119.fc2.com/category11-1.html

・西方見聞録

http://tomokiw.blogspot.jp/search/label/%E5%A5%A8%E5%AD%A6%E9%87%91

【所属大学の担当部署】

担当の方から色々と情報を伺えましたし、過去に海外大学院進学をされた先輩方の情報も蓄積されていました。

【エージェント】

・beo

http://bit.ly/2flWMGB

【その他】

・IDDP (英国開発学勉強会) の留学レポート

http://bit.ly/2ftCfNB

ブログスタート!

日本においてはまだ海外大学院留学は「マイノリティの選択肢」だと感じます。

すると困るのは、情報!とにかく情報が欲しい!

ただそんな中でも、色々な方のブログには本当に助けられました。

 

ということで。

私自身も、先人方から受けた恩を後の人たちに少しでも還元できるようにと、ブログを作ることにしました!

私が知り得た限りの情報はできる限り体系的にここにまとめていきたいと思います。

 

いつかこのブログも誰かの参考になればいいなという願いを込めて。

 

The launch!