LSEで開発学を学ぶ

学部からの直接海外大学院進学奮闘記録。(LSE開発学2017年入学)

LSEのキャンパスーどんな地区?

渡英から1週間、只今Welcome Weekの真っ最中でまだしばらくドタバタが続きそうな毎日です。

正直いうと昨日くらいまでひたすら眠かった...。

やっと今日くらいから落ち着いてきたなぁという感じです。ジェットラグおそるべし。苦笑 

 

Welcome Weekとは要は色々なイントロイベントが沢山ある「新入生歓迎週間」ってことですね。Library Session, Campus tour, IT account activation, Welcome Presentation...etc. とか!

今日はその中でもちょっと面白いLocal History Tourというのに参加してきたので、その話を。LSEが位置する地域はどういう所なのか、というお話です。

 

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LSEのキャンパスには、そもそも校門というものがありません(!)

Holborn駅から南にKingswayという通りを下って行くとふらっと赤いLSEのロゴが入り口についた建物が現れます。

その辺りからLSE village(これは別にオフィシャルな言い方ではないんですが、友達が言っていてなるほどしっくりくる言い方だなと思い使っています笑)が広がっています。

Villageというのはつまり、通り一帯がLSEエリアだから、という感じです。

LSEの各建物自体についてはまた別の機会に譲ることとして、今回はその周り一帯はどのような雰囲気か、という話です。

 

地図でもわかる通り、近くにLincoln's Inn FieldsというPublic Square (公園的な) があります。

これロンドンで一番大きいPublic Squareらしいです。

(でもSquareと普通のParkの違いがよくわからない自分的にはだってHyde ParkとかBuckinghamの近くのSt. James's Parkとかの方がよっぽど大きいじゃん、とか思うのですが。笑)

で、この隣にLincoln's Innって建物群があります。

これ何かと言うと、有名なBarrister(法廷弁護士)育成学校らしいんですね。

(ガイドのおじいちゃんが「コーヒーのバリスタとアクセント違うから気をつけてね」って言ってたので覚えました。笑)

 

法律家ってlawyerっていうのかと思ってたらイギリスでは担当業務によって違う言い方が使われてるらしく、カツラつけてガウン羽織るような気合い入れてる感じの弁護士はBarrister、日常の中で法律関係の質問をしたい時に聞く相手はSoliciter(事務弁護士)っていうらしいです。

で、このLincoln's Innは気合い入れてるBarristerの老舗養成学校なんだとか。ガイドのおじいちゃん曰くTony Blair, Margaret Thatcherもここで学んだらしい。ただ彼らは途中で「Politicianに逃げた」(おじいちゃん談)。

そして「Inn」って宿場的な意味なんですが、なんでそういうかというと、元々LincolnさんというBarristerが弟子を住み込みで自分のお家(ここ)で教え始めた、と。それが段々段々大きくなって今に至る、と。

で、住み込みだったからそのLincolnさん家が「Lincoln's Inn」って呼ばれるようになったらしいのです。

ちなみにLincoln's Inn FieldsはLincoln's Innの人たちの馬をとめておく場所だったらしい。

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こういう感じのかっこいい古い建物がいっぱい並んでます。自由に入れます。やったね!

 

イギリスには有名なBarrister育成学校が他に3校、同じくロンドンにあるそうです。

 

そして大通り沿いのお隣にはもう一つ法関係の施設、Royal Court of Justice(王立裁判所)があります。そこはかとなくハリーポッターを思い出す趣の建物ですが現役です。

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ちなみにその通りを挟んだ向かいには紅茶の有名店Twiningsの一番最初の店舗 (1706年!)があります。意外に小さい入り口です。

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Royal Court of Justiceが面している通りにはドラゴンの像がありますが、これはCity of London(シティ)の象徴で、City of Westminsterとの境界がそこであることを示しています。

女王がシティに入る際には今でもこのドラゴン像の前で、ロンドン市長にシティへ入る許可を尋ねる儀式が行われるそうです。

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ロンドンって石像やたら多いのはなんでなのだろう。

 

で、このカーブしてる通りを西の方に上がって行くとさっきのKingswayに合流します。

ちなみに、ハリーポッターの中でグリンゴッツ銀行のロケ地として使われたAustralin High Commissionがこの合流地点辺りにあります。

(内部の一般公開はされてないみたいです、残念...。)

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こうして見てみると、法律エリア、そしてその先にはシティ(金融街)があるので、なんというか「固い」エリアのような気もしますね....笑

まぁとはいえKingswayを渡って西の方にちょっと歩けばCovent Garden(可愛い市場)もあるので、「柔らかい」エリアも全然近いといえば近い訳なのですが。

個人的に、Lincoln's Innの件の話が中々面白かったです。実際にその場所、その建物の中で聞くと、ワァーオって思いますねやっぱり。

 

コースの勉強も楽しみですが、イギリスという国や文化、人々の生活などについても"異邦人"として色々発見できたらなと思います。

 

では今回はこの辺りで!